slowlyからkeep slowlyへ
持病で8年ぶりの入院。あの時と同じ病院。
つらかったコトをあまり思い出さない。少しの違和感と妙な納得感が入り交じる深夜のベッド。
あの時確かに失ったものもあるんだけど、得たものの方が大きかったんだと改めて感じる。忘れないように書き残しておこう。
あの時、半年近い入院生活を送った。
たくさんの仲間や看護スタッフそして何より家族に支えてもらった。
↑は当時の看護スタッフが書いてくれたメッセージ。
たくさんの優しさに触れて、おおげさに言うと人生観が変わる出来事だった。
まぁ、それなりにふて腐れていたんだけど、仲間が投げかけてくれた言葉。
「カトさんkeep slowlyですよ!ゆっくりで良いんです。でも止まらないでください!」
すごく救われて、周りの優しさを受け入れる事ができる様になったのは、それから。
slowly というブログを書いていたど、なんとなく語感でつけたタイトル。
keep slowlyに変えるコトで、意味があるタイトルに変わった。
keep slowly.
慌てない 急がない 無理しない でも止まらない
そして、優しさを受け入れる事ができる様になったら、たくさんの出会いを得て、豊かな時間を過ごせるようになった。家族やこのブログを訪れてくれる皆んなと、かけがえのない時間を過ごすコトが出来たのも、そのおかげ。あれから、ボクの40代は概ねHAPPYだった。概ね??そりゃ良いことばかりじゃないよねw.
今回、入院して数日目。明るい女性の声で「カトさんお久しぶりでーす」耳の奥に残る心地よい声。振り向くと記憶が蘇る笑顔が。
あっ!?あの時の看護士さん!当時40ちょいだったボクは、患者のなかでは若造。あまり手がかからない患者だったはず??のボクに、新人看護士さんが担当についたっけ。あの時あわあわしていた彼女が、コーハイに指示をする三児のママさん看護士に!?
それはボクもゴジューになる訳だw.
それと「keep slowly」の言葉をくれた100%topwater pluggerから連絡が入る。念願の移住生活が叶ったうえに、一児のパパになってやがった!?
それはボクもゴジューになる訳だw.
そんな嬉しい再会があったのも、入院のおかげ??
入院生活もう少しかかるかな?
keep slowly.慌てず 急がす 無理せずに過ごそう。現実は現実として目の前にあるけどね。まぁ、それはそれとしてw.
昨日から、ぐっと寒くなる。紅葉もぐっと進むだろうなぁ。間に合えば、 canoe &surface紅葉クルーズに行きたいところ。
今日から、食事というとおおげさだけど、点滴じゃなくて経口で栄養をとるコトが出来るようになる。半歩前進。
では。